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映美控股、増資後も浮動株比率が上場基準割れ

2015.02.06 11:22

 映美控股(02028.HK)は5日、浮動株比率の回復を目的とした増資が完了したと発表した。ただ、1株あたり1.70HKドルで4000万株を発行したものの、浮動株比率は当初の約16.04%から約21.61%に上昇したにすぎず、上場基準の25%まで回復できなかったと説明。これを受け同社は2014年12月本決算の発表後にも再び増資を実施する方針という。

 新たな増資のスケジュールは未定と説明している。

(同件につきましては、2015年1月30日付「浮動株比率回復目的の増資で割当価格決定」、2015年1月16日付「浮動株比率回復を目的に増資」、2014年12月16日付「浮動株比率問題は未解決」、2014年11月17日付「浮動株比率問題の解決策は未定」、2014年10月21日付「浮動株比率問題の解決策を模索」、2014年10月16日付「浮動株比率が低下」をご参照ください)
 
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/02/05)

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