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伽瑪物流、江蘇省大豊市政府系企業が筆頭株主に
2015.02.02 14:30
伽瑪物流（08310.HK）は1月30日、筆頭株主の金信環球投資集団有限公司が、5億2000万株に上る保有株（現在の発行済み株数の約46.43％）を官民共同出資会社の大豊港海外投資控股有限公司（大豊港海外投資）に売却したと発表した。売却価格は総額1億9760万HKドル、1株あたり0.38HKドル。これにより大豊港海外投資が新たな筆頭株主となり、未保有の伽瑪物流の株式に対するマンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施するという。
大豊港海外投資は香港登記の会社で、江蘇省大豊市政府の管理下にある江蘇大豊海港控股集団有限公司が40％出資している。残る60％は複数の個人が出資している。
マンダトリー・オファーの提示価格は1株あたり0.38HKドルで、2015年1月21日の終値0.45HKドルを約15.56％下回る。大豊港海外投資は伽瑪物流の董事会（取締役会）を改選する計画。また、伽瑪物流の上場を維持する方針という。
今回の情報開示のため、同社株は2015年1月22日14時（日本時間）に売買停止となったが、2015年2月2日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/01/30)
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