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上海海立集団、コンプレッサメーカーを買収
2015.01.26 09:41
上海海立集団（900910.SS）は24日、コンプレッサメーカーの杭州富生電器股フン有限公司（富生電器）の出資持分100％を買収すると発表した。買収価格は最高で11億5000万元に上り、上海海立集団は対価として富生電器の既存株主に向けA株を発行し、支払いを済ませる方針。また、これに合わせた第三者割当増資も実施するという。
対価として発行するA株は1株あたり7.50元とされ、買収価格の上限に基づけば、1億5333万3300株を発行することになる。
第三者割当増資では、富生電器の買収価格の25％を上限に資金を調達する計画。調達額の上限は3億8300万元。割当価格は1株あたり7.91元で、割当株数は最高で4841万9700株に上る。調達資金は高効率・省エネルギー電動機械プロジェクトや富生電器の運転資金などに充てるという。
今回の計画については、株主総会、上海市国有資産監督管理委員会、中国証券監督管理委員会（CSRC）、商務部の承認が必要。
今回の情報開示のため、同社株は2014年11月17日から売買停止となったが、2015年1月26日に取引を再開する予定。
【出所】上海証取サイト上の公告(2015/01/24)
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