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伯明翰環球、重大な横領事件が明るみに
2015.01.20 11:40
伯明翰環球（02309.HK）は19日、同社の元従業員が2013年12月から会社の資金を少なくとも3000万HKドルを横領していたことが分かったと発表した。すでに香港警察に通報し、調査が始まっているという。今回の横領事件は同社の経営や財務に重大な悪影響を及ぼす可能性があると説明している。
同社は今後も調査の進展を定期的に把握し、経営や財務への影響も試算する方針。監査法人が2014年6月本決算で横領について何も指摘しなかったことも注視しているという。
この事件を受け、同社は横領の調査と内部監査の改善を担当する調査委員会の設置を検討している。
同社株は2014年12月4日11時21分（日本時間）から売買停止となっている。
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/01/19)
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