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中大国際、前主席を相手の裁判で勝訴
2015.01.06 13:51
中大国際（00909.HK）は12月31日、停職中の徐連国・執行董事（前主席）と徐連寛・執行董事（前副主席）の徐兄弟を相手とした裁判で勝訴したと発表した。徐兄弟は1億5000万元に上る会社の資金を横領したほか、監査に必要な財務資料の提出を拒否。この事件を受け、同社は1億5000万元と利息の返済を求めていたが、今回の判決では全面的に訴えが認められたという。
同社株の売買再開に向けた計画については、2015年1月をやや過ぎたことに計画書の初稿が完成する見込みと説明している。
2011～2013年のアニュアルレポートなどを発表していない件については、2015年1月31日ごろに一括で開示する見通しという。
同社株は2011年9月5日から売買停止となっている。
（同件につきましては、2014年10月21日付「14年6月中間決算の発表スケジュール」、2014年9月2日付「決算発表がさらに遅延」、2014年7月23日付「決算発表がさらに遅延」、2014年3月3日付「決算発表スケジュールを公表」、2013年12月16日付「中国本土の企業を連結財務諸表から除外」、2012年11月2日付「売買再開の条件を香港証取が明示」、2012年3月7日付「前主席の横領容疑で公安当局が調査」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2014/12/31)
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