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阿里巴巴影業、不適切財務処理の影響を発表
2014.12.10 13:06
阿里巴巴影業(01060.HK)は9日、旧経営陣が行った不適切な財務情報の処理が見つかった問題について、財務への影響を明らかにした。税務処理や転換社債(CB)の時価評価のほか、会計政策の変更、減損処理とワラントの時価評価などに問題があったと説明。純利益への影響は、2012年12月本決算が6100万HKドルの減少、2013年12月本決算が2100万HKドルの増加。また、2014年6月中間決算で3億2400万~3億9000万HKドルの減損損失と評価損を計上することになる。
また、純資産への影響は、2012年末が7000万HKドルの減少、2013年末が1億800万HKドルの減少、2013年6月末が7700万HKドルの減少。2014年末は減損損失と評価損の影響で、2億5700万~3億3000万HKドルの減少が見込まれる。
2014年12月19日をめどに2014年6月中間決算を発表するという。
(同件につきましては、2014年9月24日付「旧経営陣による不適切な財務処理を調査」、2014年8月15日付「旧経営陣による不適切な財務処理が発覚」、2014年6月25日付「アリババグループへの新株発行が完了」、2014年3月12日付「アリババグループが筆頭株主に」をご参照ください)
【出所】香港証取サイト上の公告(2014/12/09)
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