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深セン中恒華発、筆頭株主の保有株が差し押さえに
2014.11.25 10:39
深セン中恒華発(200020.SZ)は22日、筆頭株主の武漢中恒新科技産業集団有限公司(武漢中恒集団)が保有する1億1648万9894株(現在の発行済み株数の約41.14%)が裁判所に差し押さえられたと発表した。この株式は中信銀行・武漢分行に担保として差し入れていたものと説明。2014年10月14日から差し押さえられていたが、裁判所からの通知が遅く、中国証券登記結算有限責任公司の資料で事態が判明したという。
裁判所によると、この差し押さえの原因は、武漢中恒集団の4750万元に上る債務をめぐる訴訟。ただ、武漢中恒集団はこの債務額に異議を唱えている。
この債務については、武漢中恒集団の孫会社が時価2億元の株式を担保として差し出していたが、こうした状況を当事者が裁判所に隠していたと説明。これが原因で裁判所は武漢中恒集団が保有する深セン中恒華発の株式をすべて差し押さえられた。
この差し押さえられた深セン中恒華発の株式は時価が9億元あまりに上り、債務額を大きく上回っている。
こうした状況であることから、武漢中恒集団は裁判所と問題解決について交渉しているという。
【出所】深セン証取サイト上の公告(2014/11/22)
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