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首都信息、支払サービスの出資先が吸収合併
2014.11.19 10:51
首都信息（01075.HK）は18日、同社が13.7％出資する電子支払サービス事業の米ペイ・イーズが、モバイル金融サービスの「MOZIDO」と合併すると発表した。ペイ・イーズは「MOZIDO」の子会社に吸収される予定。その一方で首都信息は現金1850万米ドルのほか、「MOZIDO」の普通株に転換できるC種優先株を取得することになる。この計画が完了すれば、首都信息は約1660万米ドル（約1億2950万HKドル）の税引き後利益を計上できる見込みという。
首都信息が受け取るC種優先株の内訳は、C1種優先株が122万8988株、C2種優先株が534万3428株。発行価格はいずれも1株あたり12.81米ドル。うちC1種優先株にはプット・オプションが付与され、一定期間内に発行価格で「MOZIDO」で売却することが可能。プット・オプションが行使されなかった場合、C1種優先株は自動的にC2種優先株に転換される。
今回の情報開示のため、同社株は2014年10月24日に売買停止となったが、2014年11月19日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2014/11/18)
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