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恵生工程、約1年2カ月ぶりに売買再開
2014.11.13 10:08
恵生工程（02236.HK）は12日、同社株の売買停止の継続を求めていたが、最終的に香港証券取引所から取引を再開するよう指示されたと発表した。
なお、筆頭株主の華邦嵩・主席は贈賄容疑で中国本土の公安当局に逮捕された。2009年に約762万元に上る不動産を顧客に提供したほか、2004年に共謀入札で約6900万元の収益を得たとして起訴された。この事件が同社に重大な悪影響を及ぼすことはないと説明している。
同社が債務不履行を起こしている問題については、国家開発銀行と協議を継続。未返済の銀行借入金は約5億8300万元。問題解決に向け、関連銀行との話し合いを続けていると説明している。
同社株は2013年9月2日11時38分（日本時間）から売買停止となっていたが、2014年11月13日に取引を再開する予定。
（同件につきましては、2014年10月7日付「売買停止の継続を要望」、2014年7月28日付「株式の売買再開をめぐり香港証取と交渉中」、2014年1月6日付「2.5億元の債務不履行が発生」、2013年9月19日付「会社の経理も調査に協力」、2013年9月13日付「経営トップは当局の調査に協力中」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2014/11/12)
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