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アーティニ、資本再編を計画
2014.09.24 13:49
アーティニ（00789.HK）は23日、株式併合、減資、株主割当増資を含む一連の資本再編計画を発表した。
既存株2株を1株（額面0.20HKドル）とする株式併合を行う。そのうえで併合後の株式に額面を0.01HKドルに切り下げる減資を実施。これにより1億1754万5430HKドルをねん出し、累積損失の削減に充てる。
さらに併合後の株式1株につき新株3株を割り当てる株主割当増資（オープン・オファー）を実施する。日本人を含む海外株主は、規制があるため増資に応じることができない。割当価格は0.10HKドル。これにより諸費用を除いて約1億8300万HKドルを調達する見込みで、小売事業の開拓や債務返済に充てるという。 また、売買単位も現在の1000株から2万株に改める。
割当価格の0.10HKドルは2014年9月19日の終値0.454HKドル（株式併合による調整済み）を約78.0％下回る水準。株式併合の発効日は2014年11月4日を予定しており、同日から仮コードのみの取引となる。その間の2014年11月5日に株主割当増資の権利落ち日を迎え、2014年11月18日～12月8日はパラレルトレードとなる見込み。
今回の情報開示のため、同社株は2014年9月22日に売買停止となったが、2014年9月23日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2014/09/23)
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