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重慶建設摩托車、CSRCの指示で発表済み業績を訂正
2014.09.12 09:53
重慶建設摩托車（200054.SZ）は12日、中国証券監督管理委員会（CSRC）からの改善指示を受け、2013年12月本決算と2014年6月中間決算の一部内容を訂正したと発表した。これらの決算の純利益や1株あたり純利益（EPS）などが修正されたという。
CSRCの指摘によると、2013年12月本決算で建設仮勘定から固定資産への振り替えが遅れ、減価償却費が少なく計上されたほか、無形資産の認識が遅れ、償却額が過少計上されていた。
2013年12月本決算での過少計上額は、固定資産の減価償却費が約11万9800元、無形資産の償却額が約34万8300元だった。このため2013年12月本決算の純利益や期末純資産は約46万8100元の下方修正が実施され、EPSも若干減少した。
一方、2013年12月本決算が訂正されたことから、発表済みの2014年6月中間決算のままでは固定資産の減価償却費が11万9800元ほど余分に計上されたことになるため、この金額の分だけ純損失や期末純資産が上方修正した。
このため2013年12月本決算の純利益とEPSは、当初発表の1205万7417元、0.101元から、1158万9364元、0.097元に下方修正された。
また、2014年6月中間決算の純損失とEPSは、当初発表の5996万1821元、マイナス0.5023元から、5984万2020元、マイナス0.5013元に上方修正された。
なお、いずれも売上高に影響はない。
【出所】深セン証取サイト上の公告(2014/09/12)
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