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中播控股、通信衛星資産の買収で米企業と覚書
2014.09.11 13:15
中播控股（00471.HK）は10日、「L帯」のトランスポンダ（衛星中継器）を搭載した静止衛星「アジア・スター」（亜洲之星）と後継機2機の使用権と資産を買収することで米国企業と覚書（MOU）を交わしたと発表した。中国とアジア地域でモバイルメディアとブロードブロードバンドのサービスを提供する計画。これらの地域での衛星プラットホームの発展についても独占権を得ることになるという。
後継機の打ち上げ時期は、2014年と2017年。同社はすべての容量を賃借することになる見込み。
また、香港を含む中国全土で衛星モバイルメディアサービスを提供することで、中国の国家級メディアグループとMOUを交わしたことも明らかにした。
今後も協議を続け、3カ月以内の契約締結を目指すという。
今回の情報開示のため、同社株は2014年9月10日に売買停止となったが、2014年9月11日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2014/09/10)
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