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東旭光電科技、A株インセンティブ制度の導入へ
2014.08.19 10:56
東旭光電科技（200413.SZ）は19日、A株の株式インセンティブ制度を導入すると発表した。対象者に付与するのは新規発行のA株で、342万株（現在の発行済み株数の約0.13％）を上限とする。うち308万株を重役や管理職などに付与。残る34万株は人材の誘致などに活用するため保留する。付与したにはロックアップ（売却禁止）期間が設定され、同社の業績が所定の水準に達した場合に売却可能となる。
付与価格は1株あたり3.88元で、このプランの発表前20営業日の平均価格である7.75元を約50％下回る。ロックアップの解除期間と解除比率は3段階に分かれ、第1期（付与から12カ月以降、24カ月以内）が20％、第2期（同24カ月以降、36カ月以内）が40％、第3期（36カ月以降、48カ月以内）が40％となっている。
クリアしなければならない条件は、第1期が2014年12月本決算の売上高が17億元以上、純利益が8億元以上、非経常性損益（特別損益に相当）を除いた純利益が5億元以上。
第2期は2015年12月本決算の売上高が24億元以上、純利益が11億元以上、非経常性損益を除いた純利益が7億元以上。
第3期は2016年12月本決算の売上高が35億元以上、純利益が15億元以上、非経常性損益を除いた純利益が10億元以上。
保留分の34万株の付与価格は、関連公告の発表前20営業日の平均価格の50％。クリアしなければならない条件は、上記の第2期と第3期と同じ。
今回の情報開示のため、同社株は2014年8月13日に売買停止となったが、2014年8月19日に取引を再開した。
【出所】深セン証取サイト上の公告(2014/08/19)
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