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深セン控股、14年6月中間決算は大幅減益見通し

2014.08.14 10:26

　深セン控股（00604.HK）は13日、2014年6月中間決算が前年同期比で40％あまりの減益となる見通し（未監査）を明らかにした。同社が販売した物件の収益確認が下期に集中することが上期の業績に影響。また、工業物件の販売をめぐる広東省深セン市の政策も悪影響を及ぼしたという。

　このほか前年同期は企業を割安で買収したことにともない約6億3800万HKドルに上る「逆のれん代」（負ののれん代）を計上したが、今期はこうした一過性の収益がなかったと説明している。

　なお、工業物件の販売をめぐる政策は、近くポジティブな政策調整がある見込みと強調。政策調整の後に在庫物件を販売する方針。また、投資不動産の評価益は前年同期に比べ増加。2014年6月中間決算は減益が見込まれるものの、2014年全体の業績は安定する見通しという。

【出所】香港証取サイト上の公告(2014/08/13)

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