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和記港陸、筆頭株主の和記黄埔が保有株売却で交渉中
2014.08.12 10:56
和記港陸(00715.HK)は11日、筆頭株主の和記黄埔(00013.HK)が全保有株(発行済み株式数の71.36%)を売却する方向で交渉を進めていると発表した。売却の候補先は深セン上場の泛海控股股フン有限公司(泛海控股、000046.SZ)で、35億5568万9000~38億2959万8000HKドルで保有株を譲渡するという内容。和記黄埔と泛海控股はすでに備忘録を交わしており、泛海控股は手付金を支払っているという。取引が正式に合意し実施された場合、泛海控股にはマンダトリーオファー(義務的公開買付)の実施義務が生じる可能性もあるとしている。
なお、両社は備忘録に基づき、取引の前提条件として和記港陸の董事会(取締役会)に少なくとも17億HKドル(1株あたり0.20HKドル)の2014年6月中間配当を実施するように提案する方針。これに対して、和記港陸は董事会が配当提案を承認しない可能性もあるほか、現在のところ法的拘束力のある文書が交わされていないことから、投資家に注意を喚起している。
今回の情報開示のため、和記港陸の株式は2014年8月8日午前11時(日本時間)に売買停止となったが、2014年8月12日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2014/08/11)
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