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真明麗、上海上場企業からの出資受入が完了
2014.08.11 13:23
真明麗(01868.HK)は8日、上海証券取引所に上場する同方股フン有限公司(600100.SS、同方)からの出資の受け入れが完了したと発表した。同方に向け10億株に上る新株を1株あたり0.90HKドルで発行。これにより同方の持ち株比率は約52.29%となり、未保有の真明麗の株式に対してマンダトリー・オファー(義務的公開買付)を実施することになった。
マンダトリー・オファーの提示価格は1株あたり0.90HKドルで、2014年7月18日の終値1.57HKドルを約42.7%下回る水準。
また、同方は真明麗の董事会(取締役会)を改組する方針。同方の陸致成・董事長が真明麗の主席に就任するという。陸董事長は同方泰徳(01206.HK)の主席のほか、泰豪科技股フン有限公司(600590.SS)や同方国芯電子股フン有限公司(002049.SZ)の董事長を兼任。事安集団(00378.HK)では非執行董事(非執行取締役)を務めている。
同方は真明麗の上場を維持する方針を示している。
同社株は2014年7月21日から売買停止となっており、マンダトリー・オファーの情報を開示するまで継続すると説明している。
(同件につきましては、2014年8月1日付「上海上場企業からの出資受入が近く完了」、2014年6月19日付「上海上場企業からの出資受入で進展」、2014年6月11日付「義務的公開買付の免除を株主総会が否決」、2014年3月26日付「上海上場企業からの出資受入で正式契約」、2014年1月28日付「上海上場企業からの出資受入で意向書」をご参照ください)
【出所】香港証取サイト上の公告(2014/08/08)
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