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新沢控股、筆頭株主が保有株をさらに売却
2014.07.31 11:14
新沢控股(00095.HK)は7月30日、同社株の浮動株比率が低下していることから、実質筆頭株主の黄康境氏が同日も164万株に上る保有株(現在の発行済み株数の約0.12%)を市場で追加売却したことを明らかにした。これにより黄氏の持ち株比率は約80.02%に低下したが、浮動株比率は約19.98%にすぎない。上場基準の25%を回復するには、さらなる措置が必要という。
上場規則に基づき、2014年6月中間決算の発表予定日(2014年8月28日)から30日にわたり、当該会社の董事(取締役)は自社の株式を売却できない。株式の売却を進めている実質筆頭株主の黄康境氏は、新沢控股の黄敬舒・主席の父親だが、董事ではないため、この規定は適用されないと説明している。
(同件につきましては、2014年7月29日付「筆頭株主が保有株を追加売却」、2014年7月28日付「筆頭株主が保有株を一部売却」、2014年7月1日付「浮動株問題で上場規則を適用猶予」、2014年6月6日付「マンダトリー・オファーの実施結果」、2014年5月15日付「マンダトリー・オファーがスタート」、2014年3月14日付「実質筆頭株主の保有株売却にともない再編」、2014年2月14日付「実質筆頭株主が保有株を売却」、2014年1月30日付「筆頭株主が保有株売却で契約」、2013年11月28日付「筆頭株主が保有株売却で基本合意」をご参照ください)
【出所】香港証取サイト上の公告(2014/07/30)
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