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唯冠国際控股、株主1人が再編計画決議の無効を主張
2014.07.24 11:27
唯冠国際控股（00334.HK）は24日、同社の大規模再編を決議する臨時株主総会で、資本再編や新株・転換社債（CB）発行のほか、TCL集団股フン有限公司（000100.SZ）との取引契約締結についての議案が否決されたと発表した。また、その他の主な議案は可決したが、一人の株主が同社によって議決権を剥奪されたと主張し、一連の決議の無効を訴えているとと説明。これを受け、今回の決議の法的有効性を確認する作業を進めており、これについてあらためて情報を開示するという。
こうした事情により、今回の決議は現時点で有効と断定できない状況にあり、同社は株主や投資家に注意を喚起している。
同社株は2010年8月2日午後3時30分（日本時間）から売買停止状態が続いている。
（同件につきましては、2014年6月2日付「大規模再編を計画」、2014年3月28日付「香港証取に追加資料を提出」、2013年8月21日付「TCL集団が実質筆頭株主に」、2013年1月21日付「上場廃止決定を香港証取が留保」、2012年12月10日付「売買再開プランを再提出」、2012年9月25日付「上場廃止決定の再考を求める」、2012年6月18日付「売買再開プランを香港証取に提出」、2012年1月4日付「『上場廃止手続き』の第3段階に」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2014/07/24)
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