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東銀国際、非公開化を計画

2024.09.03 09:50

　東銀国際（00668.HK）は9月2日、同社株の非公開化（上場廃止）計画を発表した。

【非公開化計画の概要】

◆非公開化方式：スキーム・オブ・アレンジメント（SOA）

◆非公開化の計画者：薛躍武

◆計画者の概要：鉄鋼貿易、商業不動産経営などを手掛ける重慶河東控股（集団）有限公司の主席

◆非公開化の理由：
・同社株の流動性が低いなか、既存株主に直近株価を上回る価格で保有株の売却機会を提供するため。
・上場維持に資金調達チャネルとしての意義がないうえ、コストがかかるため。

◆対価の種類：現金

◆提示価格（1株あたり）：0.35HKドル

◆提示価格の水準：2024年8月23日の終値0.196HKドルに比べ78.6％高。

◆非公開化の前提条件：未達成（SOA方式の非公開化は、裁判所の承認が必要）

◆株主総会・裁判所会議：未定

◆最終売買日：未定

◆上場廃止日：未定

【注意】上記の計画は、日程の延期や延長、内容の変更、実行の中止の可能性もあるので要注意。

【株式売買備考】今回の情報開示のため、同社株は2024年8月26日に売買停止となったが、2024年9月3日に取引を再開する予定。

【出所】香港証取サイト上の公告(2024/09/02)

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