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中国長遠、資本再編を計画
2020.11.11 11:52
中国長遠（00110.HK）は10日、資本再編の計画を発表した。同社株10株を1株（額面1HKドル）に併合したうえで、額面の0.01HKドルへの切り下げによる減資を実施する。捻出する資金は累積損失の削減に充てる。株式併合にあわせて売買単位を現在の2000株から4000株に切り替わる。
さらに株式併合・減資後の同社株1株につき新株1株を割り当てる株主割当増資（ライツ・イシュー）を実施する。日本人を含む海外株主は規制があるため増資に応じることはできない。約4700万HKドルを調達する見込みだが、最終的な調達額は株主借入との相殺などを経て約740万HKドルに減少するという。
増資の割当価格は0.53HKドルで、2020年11月10日の終値0.56HKドル（株式併合による修正済み）を5.36％下回る。
予定スケジュールによると、株式併合・減資は2020年12月22日に発効し、同日から仮コードのみの取引に入る。その間の12月23日に株主割当増資の権利落ちを迎え、2021年1月7～27日はパラレルトレードとなる。
【出所】香港証取サイト上の公告(2020/11/10)
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