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融創中国、融創服務は20年11月19日に上場へ
2020.11.09 11:28
融創中国（01918.HK）は9日、同社株の株主に現物配当する融創服務控股有限公司（融創服務）の株式について、2020年11月19日に香港証券取引所・メインボードへスピンオフ上場すると発表した。融創服務の株式の証券コードは「01516.HK」、売買単位は1000株。公募価格のレンジは10.55～12.65HKドル、公募株数（オーバーアロットメントオプションの行使前）は6億9000万株（上場後の発行済み株数の23％）を予定。
公募価格のレンジ中央の11.60HKドルで決まった場合、融創服務は諸費用を除き約78億1000万HKドルを調達する見込みで、主力事業の拡大などに充てる。上場後も融創服務は融創中国の子会社にとどまる見込み。
なお、融創中国による融創服務株の現物配当は、割当比率が同社株31.08株につき融創服務の株式1株。権利落ち日は2020年11月3日と、すでに過ぎている。
（同件につきましては、2020年10月27日付「不動産管理子会社の現物配当の割当比率」、2020年10月21日付「不動産管理子会社の現物配当スケジュール」、2020年8月7日付「不動産管理子会社のスピンオフ上場を計画」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2020/11/09)
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