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【市況】香港市場(11月4日)
2020.11.04 17:53
■香港株価指数
ハンセン：24,886.14（▼53.59）
中国企業：10,099.16（△27.75）
売買代金：1,728.28億（△431.96億）
■相場概況
ハンセン指数はもみ合いを経て小反落。米大統領選の開票と並行した取引になり、売り買いが交錯した。アント・グループ上場延期を受け、アリババSW(09988)や証券大手などが軟調。半導体・5G関連株は米制裁継続の懸念で調整した。電力株は燃料炭高を織り込み弱い。LNG埠頭火災で死傷者発生を受け、石油・天然ガスの大手が軟調。一方で香港地場系の各大手が概ね堅調。自動車・家電・食品・セメント株などの一角もしっかり。売買代金は前日比で33％増加。中国本土からの香港株投資の買越額は約83億元に増加した。（畦田）
■本日の経済ニュース・個別銘柄情報
◇スマホ大手の小米W(01810)がハンセン上昇率1位。「双十一」セールでの好調な製品販売などを好感。
◇PC大手の聯想集団(00992)が大幅高。中間決算の2桁増益を受けてアナリストの強気見通しが相次ぐ。
◇アント・グループの上場主幹事を務める中金公司(03908)が大幅安。上場延期による業績への悪影響を懸念。
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