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易易壹金融、20年10月21日に上場廃止へ

2020.10.19 10:57

 易易壹金融(00221.HK)は16日、実質筆頭株主のトウ清河氏(持ち株比率:29.06%、共同行為者の分も含む)によるスキーム・オブ・アレンジメント方式を通じた同社株の非公開化(上場廃止)が同日付で発効したと発表した。新たに香港証券先物事務監察委員会(SFC)の承認などを取得。これにより、同社株は2020年10月21日10時(日本時間)付で上場廃止となる。

 なお、1株あたりの対価は現金0.3HKドルと宏安集団(01222.HK)の株式8株。易易壹金融はトウ氏の100%子会社となる。トウ氏ファミリーによる宏安集団の持ち株比率は44.72%に低下するほか、宏安集団は位元堂薬業(00897.HK)の株式58.08%を保有し、位元堂薬業は中国農産品交易(00149.HK)の株式53.37%を保有することになる。

(同件につきましては、2020年10月1日付「非公開化のスケジュールが変更へ」、2020年9月9日付「非公開化を株主総会などが承認」、2020年8月12日付「非公開化の予定スケジュール」、2020年5月7日付「非公開化を計画」をご参照ください)
 
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【出所】香港証取サイト上の公告(2020/10/16)

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