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易易壹金融、非公開化のスケジュールが変更へ
2020.10.01 14:39
易易壹金融（00221.HK）は9月30日、実質筆頭株主のトウ清河氏（持ち株比率：29.06％、共同行為者の分も含む）によるスキーム・オブ・アレンジメント方式を通じた同社株の非公開化（上場廃止）の予定スケジュールを変更すると発表した。すでに同社株は2020年9月10日に最終売買日を迎えたものの、新たに香港証券先物事務監察委員会（SFC）の承認などを得る必要が生じたことから、当初予定していた10月9日17時（日本時間）付での上場廃止は困難になったと説明。上場廃止日を含む新しいスケジュールは決まりしだい開示するという。
なお、1株あたりの対価は現金0.3HKドルと宏安集団（01222.HK）の株式8株。同計画の発効後、易易壹金融はトウ氏の100％子会社として上場廃止になる。トウ氏ファミリーによる宏安集団の持ち株比率は44.72％に低下するほか、宏安集団は位元堂薬業（00897.HK）の株式58.08％を保有し、位元堂薬業は中国農産品交易（00149.HK）の株式53.37％を保有することになる。
（同件につきましては、2020年9月9日付「非公開化を株主総会などが承認」、2020年8月12日付「非公開化の予定スケジュール」、2020年5月7日付「非公開化を計画」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2020/09/30)
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