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FSMホールディングス、筆頭株主変更で公開買付を実施へ
2019.12.12 10:08
FSMホールディングス（01721.HK）は11日、第三者の実業家・投資家であるLi Thet氏が新たな筆頭株主になると発表した。Li氏の傘下企業は現筆頭株主の保有株すべて（現在の発行済み株数の60.2％）を1株あたり0.42HKドルで取得することで合意。取引完了後、筆頭株主となるLi氏は未保有株にマンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施する。
マンダトリー・オファーの提示価格も0.42HKドルを予定し、2019年12月9日の終値0.5HKドルを16％下回る水準。買付側はFSMホールディングスの既存事業継続と上場維持を約束している。
なお、Li氏は中国本土のIT業界で10年の経営管理・ITソリューションに関するキャリアを持ち、投資家としても活動しているという。
今回の情報開示のため、同社株は2019年12月10日に売買停止となったが、12月12日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2019/12/11)
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