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高山企業、資本再編を計画

2019.11.07 11:04

 高山企業(00616.HK)は6日、株式併合と株主割当増資 (ライツ・イシュー)を含む資本再編の計画を発表した。同社株20株を1株(額面0.2HKドル)とする株式併合を実施した後、併合後の同社株1株に新株4株を割り当てる株主割当増資を行う。売買単位は5000株のまま変わらない。日本人を含む海外株主は、規制があるため増資に応じることはできない。

 割当価格は0.483HKドルで、2019年11月4日の終値0.64HKドル(株式併合による調整済み)を24.5%下回る水準。増資を通じて約3億5390万HKドルを調達する見込みで、すでに買収した香港での不動産開発プロジェクトの残金支払いなどに充てるという。予定スケジュールによると、2020年1月8日に株式併合が発効し、同日から仮コードのみの取引が始まる。その間の1月9日に株主割当増資の権利落ちを迎え、1月22日~2月13日はパラレルトレードとなる。

 なお、同社株19.84%を保有する大株主の永義国際(01218.HK)は割当分すべてを取得する意向を示している。

 今回の情報開示のため、高山企業と永義国際の株式は2019年11月4日に売買停止となったが、11月7日に取引を再開した。
 
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【出所】香港証取サイト上の公告(2019/11/06)

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