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川河集団、ボランタリー・オファーを実施へ
2018.12.04 14:04
川河集団(00281.HK)は4日、実質筆頭株主の徐楓・執行董事ファミリーが同社株へのボランタリー・オファー(任意公開買付)を実施すると発表した。支配力の強化を目的とし、1株あたりの買取価格は0.55HKドルを予定。スケジュールなどはあらためて開示するという。
買取価格の0.55HKドルは2018年12月3日の終値と等しく、引き上げられることはない。現時点で徐董事ファミリーの持ち株比率(共同行為者の分も含む)は29.874%に達し、このうち9.801%分は徐董事ファミリー支配の上場企業である湯臣集団(00258.HK)が直接保有している。公開買付の発効には徐董事ファミリーが過半数の株式を掌握する必要がある。
今回の情報開示のため、同社株は2018年12月4日10時(日本時間)に売買停止となったが、同日14時に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/12/04)
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