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飲食概念控股、経営陣の保有株売却にともない公開買付
2018.10.15 12:23
飲食概念控股（08056.HK）は12日、サンディープ・セクリ（石成達）行政総裁をはじめとする経営陣が、合計6億株に上る保有株（現在の発行済み株数の約74.05％）を投資会社のストロングデイ・ホールディングスに売却したと発表した。売却価格は総額2億4436万5000HKドル、1株あたり0.4073HKドル。新たな筆頭株主となったストロングデイ・ホールディングスは、未保有の飲食概念控股の株式に対するマンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施する。
マンダトリー・オファーの提示価格は1株あたり0.4073HKドルで、2018年10月10日の終値0.370HKドルを約10.1％上回っている。マンダトリー・オファーはすでに発効している。
ストロングデイ・ホールディングスは英領バージン諸島（BVI）の投資会社で、プライベート・エクイティ・ファンド事業を手がけるジェームズ・フー・ビン・ルー氏などが出資している。新筆頭株主は飲食概念控股の上場を継続する方針。董事会（取締役会）のメンバーは入れ替える予定。
今回の情報開示のため、同社株は2018年10月11日に売買停止となったが、2018年10月12日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/10/12)
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