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獅子山集団、澳獅環球の公募価格が決定
2018.10.05 09:09
獅子山集団(01127.HK)は4日、オーストラリアで印刷サービスなどを展開する子会社の澳獅環球集団有限公司(澳獅環球)について、香港証券取引所・メインボード上場の公募価格が決まったと発表した。公募価格は1HKドル、公募・売出株数は1億500万株。これにより、澳獅環球は約6810万HKドルを調達し、各種の設備投資に充てる。
証券コードは「01540.HK」、売買単位は3000株で、2018年10月8日に上場する。上場後も澳獅環球は子会社にとどまるという。
なお、上場に先立ち、獅子山集団はオーストラリア上場子会社「OPUS Group Ltd.」(OPUS)を上場廃止にし、株式交換を通じて澳獅環球の傘下企業とする計画。交換比率はOPUSの株式1株につき澳獅環球の株式3株。これにより、OPUSは澳獅環球の100%子会社となり、2018年10月8日以降にオーストラリア証券取引所での上場が廃止となるという。
(同件につきましては、2018年9月20日付「子会社の再編・香港上場を発表」をご参照ください)
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/10/04)
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