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瑞港建設、筆頭株主の交代でマンダトリー・オファーを実施へ
2018.08.02 10:38
瑞港建設(06816.HK)は8月1日、第三者企業の青島西海岸発展(集団)有限公司(青島西海岸発展集団)が新たな実質筆頭株主になると発表した。崔琦・主席の保有株のうち4億800万株(現在の発行済み株数の51%)を1株あたり1.3175HKドルで取得予定。取引が完了した場合、青島西海岸発展集団は瑞港建設の新筆頭株主として、未保有株にマンダトリー・オファー(義務的公開買付)を実施する。現筆頭株主の崔主席の持ち株比率は12.75%に低下し、2位株主に後退する見通し。
マンダトリー・オファーの提示価格も1.3175HKドルを予定し、2018年7月18日の終値1.14HKドルを15.57%上回る水準。青島西海岸発展集団は瑞港建設の既存事業の継続と上場維持を約束している。予定スケジュールはあらためて開示する。
なお、青島西海岸発展集団は山東省青島市政府の支配下にある国有企業で、インフラ建設や不動産開発などを行うという。
今回の情報開示のため、同社株は2018年7月19日に売買停止となったが、8月2日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/08/01)
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