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合和公路基建、マンダトリー・オファーの実施結果
2018.05.07 12:59
合和公路基建（00737.HK）は5月2日、新たな筆頭株主となった深セン市政府傘下の深セン市投資控股有限公司（深投控）による未保有株へのマンダトリー・オファー（義務的公開買付）の実施結果を発表した。応募株数は発行済み株数全体の24.48％に達し、買付が終了。これにより、深投控の持ち株比率（共同行為者の分も含む）は91.18％に上昇した一方、浮動株比率は8.82％に低下し、上場規則の下限（25％）を下回った。
浮動株比率の低下を受け、同社株は2018年5月3日から売買を停止。合和公路基建は浮動株比率の回復に向け、すみやかに必要な措置をとるという。
なお、合和実業（00054.HK）は先ごろ、保有する合和公路基建の全株式（現在の発行済み株数の66.69％）を深投控に売却した。合和実業は売却で回収した資金を原資に自社の株主に対して1株あたり2HKドルの特別現金配当を行ったという。
（同件につきましては、2018年4月5日付「合和公路基建の全株式売却と特別配当のスケジュール」、2018年1月19日付「特別配当を実施へ」、2018年1月4日付「合和公路基建、合和実業の保有株売却で深投控が新筆頭株主に」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2018/05/02)
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