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先達国際物流、円通速逓によるマンダトリー・オファーの実施結果
2017.12.04 10:18
先達国際物流（06123.HK）は12月1日、新たな筆頭株主となった中国宅配大手の円通速逓（600233.SS）による未保有へのマンダトリー・オファー（義務的公開買付）の実施結果を発表した。応募株数は発行済み株数全体の14.46％に達し、買付が完了。これにより、円通速逓の持ち株比率（共同行為者の分も含む）は86.17％に上昇。一方で浮動株比率は13.44％に低下し、上場規則の下限（25％）を下回った。
先達国際物流の浮動株比率の回復に向け、双方はすみやかに必要な措置をとると説明。同日付で先達国際物流の経営陣が交代し、円通速逓の董事局主席を務める喩会蛟氏が新たな主席に就任している。
なお、浮動株比率の低下を受け、先達国際物流の株式は2017年12月4日から売買を停止する。
（同件につきましては、2017年11月10日付「マンダトリー・オファーがスタート」、2017年11月6日付「新筆頭株主の円通速逓がマンダトリー・オファーを実施へ」、2017年5月9日付「宅配大手の円通速逓が新筆頭株主に」、2016年7月28日付「実質筆頭株主などが保有株売却で覚書」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/12/01)
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