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海南珠江控股、資産交換を含む大規模再編が完了
2017.11.14 10:09
海南珠江控股（200505.SZ）は14日、親会社との資産交換計画が完了したと発表した。北京京糧股フン有限公司（北京京糧）を総額23億852万7200元で完全買収した一方で、既存の主な資産と一部の負債を親会社に売却。差額部分の16億9954万3600元は親会社などに1株あたり8.09元で対価株2億1007万9552株（再編後の発行済み株数の30.63％）を割り当てた。
さらに海南珠江控股は親会社に1株あたり8.82元で新株4896万5408株（同7.14％）を割り当て、諸費用を除き3億8687万4898元を調達。調達資金はブランド確立に向けた関連プロジェクトに投じるほか、研究開発拠点の建設、仲介業者への費用支払い、人員リストラなどにも充てる。一連の総投資額は5億7000万元に上り、不足分は銀行借入などでまかなう。
再編後、海南珠江控股の主力事業は北京京糧が手がける食糧調達や投資・資産管理、輸出入、農作物販売などに切り替わったとしている。
（同件につきましては、2017年10月2日付「資産交換計画の進ちょく」、2017年7月4日付「再編計画の増資規模を引き下げ」、2017年6月29日付「資産交換計画をCSRCが承認」、2017年6月22日付「CSRCによる審査を控え売買停止に」、2016年11月4日付「同社株が売買一時停止の可能性も」、2016年10月28日付「約6カ月ぶりに売買再開へ」、2016年8月2日付「資産交換計画案を発表」をご参照ください）
【出所】深セン証取サイト上の公告(2017/11/14)
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