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路訊通、載通国際の保有株売却で筆頭株主が交代へ
2017.10.27 10:52
路訊通（00888.HK）は26日、第三者の投資会社である貝森資本金融控股有限公司（貝森資本）が新たな筆頭株主になると発表した。現筆頭株主である載通国際（00062.HK）の全保有株（現在の発行済み株数の73.01％）を1株あたり1.093HKドルで取得する。これにより、新筆頭株主となる貝森資本は未保有の路訊通の株式に対し、未保有株に対しマンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施することになる。
マンダトリー・オファーの提示価格も同じく1.093HKドルで、2017年10月26日の終値1.04HKドルを5.10％上回る水準。貝森資本は路訊通の既存事業の継続と上場維持を約束している。予定スケジュールはあらためて開示する。
一方で、載通国際は路訊通の保有株すべての売却により、約4億4450万HKドルの譲渡益を計上する見込み。売却で回収する資金は運転資金などに充てるという。
なお、貝森資本は実業家の徐沛欣氏の支配下にある。
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/10/26)
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