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永駿国際、筆頭株主の交代でマンダトリー・オファーを実施へ
2017.10.23 10:24
永駿国際（08187.HK）は20日、董身達氏などを中心に多数の投資家が出資する第三者の持ち株会社が新たな筆頭株主になったと発表した。同持ち株会社は実質筆頭株主の何建偉・主席の全保有株（現在の発行済み株数の73％）を1株あたり0.8356HKドルで取得。これにより新たな筆頭株主となった持ち株会社は未保有株に対し、マンダトリー・オファー（義務的公開買付）を実施する。
マンダトリー・オファーの提示価格も0.8356HKドルで、2017年10月10日の終値0.74HKドルを12.92％上回る水準。持ち株会社は永駿国際の既存事業の継続と上場維持を約束しており、予定スケジュールはあらためて開示する。
なお、持ち株会社に15％出資する最大出資者の董氏は投資関連の業界で約10年のキャリアを有するという。
今回の情報開示のため、同社株は2017年10月11日に売買停止となったが、10月23日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/10/20)
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