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上海家化聯合、親会社がパーシャル・オファーを計画
2017.10.13 10:17
上海家化聯合（600315.SS）は13日、一部の同社株を対象とした公開買付（パーシャル・オファー）の計画を明らかにした。親会社の上海家化（集団）有限公司（持ち株比率：32.02％）が一般株主の保有株の一部（現在の発行済み株数の20％）を対象に、公開買付を実施する。1株あたりの買付価格は38元で、2017年9月20日の終値32.17元を18.12％上回る水準。公開買付の目的は支配力の強化であり、親会社は上海家化聯合の上場維持を約束している。
上限株数を買い付けた場合、親会社は総額で51億1796万5172元を拠出することになり、自己資金などでまかなう予定。親会社は平安保険（02318.HK）の99.51％子会社でもある。
なお、パーシャル・オファーであるため、仮に発効しても応募した株数すべてが買い取られるとは限らないほか、単位未満株などが発生する可能性もあるとして、注意を喚起している。予定スケジュールなどはあらためて開示するという。
今回の情報開示のため、上海家化聯合の株式は2017年9月21日に売買停止となったが、10月13日に取引を再開した。
【出所】上海証取サイト上の公告(2017/10/13)
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