中国株ニュース 詳細
中国資本(控股)、筆頭株主が同社株の非公開化を提案
2017.07.04 10:03
中国資本(控股)(00170.HK)は4日、スキーム・オブ・アレンジメント方式による同社株の非公開化(上場廃止)を実質筆頭株主の労元一・主席ファミリーが正式に提案したと発表した。労主席ファミリーは中国資本(控股)の未保有株すべての買い取り、消却を目指す。長期的な株価低迷と流動性低下による同社と株主双方への悪影響を無視できないことから、時価を大幅に上回る価格での現金化を提案したと説明。さらに未上場企業の方が医療関連への事業転換を円滑に進められることから、非公開化を目指すとしている。
1株あたりの対価は6.8HKドルを予定し、2017年6月26日の終値を61.5%上回る水準。予定スケジュールはあらためて開示するという。
なお、非公開化計画の発効には、株主総会での特別決議や、裁判所会議での独立株主による75%以上の賛成などが必要となる。このため、必ずしも実施されるとは限らないと強調している。現時点で労主席ファミリーは中国資本(控股)の株式54.09%を実質保有している。
今回の情報開示のため、同社株は2017年6月27日に売買停止となったが、2017年7月4日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/07/04)
- 外国株式のリスク
- 外国株式等は、株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。また、為替相場の変動等により損失(為替差損)が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等により、損失が生じるおそれがあります。
- 外国株式取引の手数料について
-
外国株式取引の手数料はお客様の取引形態により違いがあるため、投資にかかる手数料についてはこちらをご確認ください。
外国株式取引は、クーリング・オフの対象にはなりません。
- 中国株の株価・企業情報などについて
- 株価情報の提供元や表示内容、表示方法のご説明、また配当情報の注意点などを記載しています。
詳しくは中国株の株価・企業情報などについてをご覧ください。
- 米国株の株価・企業情報などについて
- 株価情報の提供元や表示内容などを記載しています。
詳しくは米国株の株価・企業情報などについてをご覧ください。
-
ニュース
-
決算・上場スケジュール
-
STOCKVOICEオンデマンド放送
-
便利なツール・サービス
-
ゼロから始める中国株入門