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雲賽智聯、クラウド・IT教育資産を買収へ
2017.04.21 13:25
雲賽智聯（900901.SS）は21日、大規模な資産買収の計画を発表した。ソフト開発やクラウドサービスを手がける北京信諾時代科技股フン有限公司（信諾時代）の全出資持分のほか、51％出資するIT教育事業会社の上海キン森電子科技発展有限公司（キン森電子）の未保有分49％を買収する。総買収額は4億5810万元に上り、1億1710万元は現金、残りは対価株を割り当てるかたちで支払う。
今回の買収を通じてクラウドやオンライン教育を含む次世代IT事業の競争力強化を目指すと説明。買収が過去に完了したと仮定した場合、雲賽智聯の2016年の売上高は買収前に比べ7.69％、純利益は12.36％増加すると試算される。
なお、対価株の割当価格は8.40元、割当株数は4059万5235株（買収後の発行済み株数の2.97％）となる見通し。
今回の情報開示のため、同社A・B株は2017年2月6日に売買を停止。上海証券取引所が同計画を審査するため、売買停止を継続するという。
【出所】上海証取サイト上の公告(2017/04/21)
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