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中国罕王、豪金鉱事業の売却が完了
2017.04.21 13:23
中国罕王（03788.HK）は20日、オーストラリアでの金採掘事業の山東天業房地産開発集団有限公司（天業集団）への売却が完了したと発表した。中国罕王は売却で回収した資金を原資に、1株あたり0.2HKドルの特別配当を実施する計画。予定スケジュールはあらためて開示するという。
なお、天業集団は傘下に置く山東天業恒基（600807.SS）に対し、そのまま同金鉱事業を売却する計画。総売却額は18億3000万元を予定し、山東天業恒基は1株あたり12.14元で対価株を割り当てるかたちで支払う。売却後、天業集団の持ち株比率は39.72％に上昇する見通し。同金採掘事業の2016年の売上高は9億1091万8900元、税引き後利益は2986万8100元。山東天業恒基は同金採掘事業の買収を通じて金属部門の強化を狙うとしている。
また、山東天業恒基の株式は2016年11月21日から売買を停止している。
（同件につきましては、2017年3月14日付「特別配当を計画」、2017年2月16日付「オーストラリアの金鉱事業を売却へ」、2016年3月31日付「金鉱事業の豪証取へのスピンオフ上場を検討」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/04/20)
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