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集美国際娯楽、筆頭株主の交代で公開買付を実施へ
2017.04.20 11:29
集美国際娯楽(01159.HK)は19日、実質筆頭株主の林英楽・主席が全保有株(現在の発行済み株数の65.04%)を売却したと発表した。1株あたり1.20HKドルで実業家の顔旭氏、陳虹氏の支配企業に売却。これにより、新筆頭株主となった顔氏は未保有株に対してマンダトリー・オファー(義務的公開買付)を実施する。
マンダトリー・オファーの提示価格も1.20HKドルとなり、2017年4月6日の終値6.60HKドルを81.82%下回る水準。顔氏は集美国際娯楽の上場維持と当面の既存事業の継続を約束している。スケジュールはあらためて開示する予定。
なお、新筆頭株主となった持ち株会社には顔氏が80%、陳氏が20%出資。顔氏は中国本土での不動産事業などを展開しているという。
今回の情報開示のため、同社株は2017年4月7日に売買停止となったが、2017年4月20日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/04/19)
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