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爪哇控股、AGPを柱とする再編のスケジュールを変更
2017.04.19 10:51
爪哇控股(00251.HK)は18日、不動産子会社(持ち株比率97.17%)の「Asian Growth Properties Ltd.」(AGP、ロンドンAIM市場に上場)を柱とする再編計画について、予定スケジュールを一部変更したと発表した。保有するAGP株式の現物配当と特別現金配当は2017年5月12日に権利落ちを迎える見込み。現物配当の割当比率は爪哇控股の株式1000株につきAGPの株式1268株、特別現金配当は1株あたり3.0HKドルとなる。
さらに筆頭株主の呂栄梓・主席ファミリーは現物配当されたAGPの株式を対象に、株式交換を通じた公開買付を実施する予定。対価はAGPの株式4株につき、呂主席ファミリーが保有する爪哇控股の株式1株。公開買付は5月16日にスタートし、6月6日に応募締切日を迎える見込み。このほか、2016年の期末配当(1株あたり0.06HKドル)は6月12日に権利落ちを迎え、特別配当とともに6月21日に現地で支払われるという。
一連の再編を通じてAGP株式の価値・流動性の向上や、中国と非中国の事業分離による経営効率化などを目指すとしている。
(同件につきましては、2017年4月3日付「AGPを柱とする再編を計画」をご参照ください)
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/04/18)
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