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上海臨港、再編計画が完了
2017.01.11 13:27
上海臨港(900928.SS)は10日、筆頭株主の上海臨港経済発展集団資産管理有限公司(臨港集団)からの資産買収や増資を含む再編計画が完了したと発表した。上海漕河涇開発区にあるハイテクパーク「浦江高科技園」について、すでに開発・運営会社の出資持分100%とインキュベーター事業会社の出資持分85%の取得手続きが完了。対価株の発行と第三者割当増資についても完了し、1株あたり14.07元で計2億2474万7200株(再編後の発行済み株数の20.07%)の新株を発行した。諸費用を含め約15億元を調達しており、浦江高科技園の各種開発プロジェクトに投じるという。
発行した新株には最大36カ月のロックアップ(売却禁止)期間が設定。臨港集団の持ち株比率は46.58%に上昇している。
(同件につきましては、2017年1月4日付「再編計画の買収手続きが完了」、2016年11月29日付「再編計画をCSRCが承認」、2016年11月28日付「CSRCによる審査を控え売買停止に」、2016年8月22日付「再編計画を上海市国資委が承認」、2016年7月6日付「約4カ月ぶりに売買再開」、2016年6月22日付「再編計画の詳細」をご参照ください)
【出所】上海証取サイト上の公告(2017/01/10)
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