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湖北沙隆達、大規模再編の内容を一部修正
2017.01.11 13:27
湖北沙隆達（200553.SZ）は10日、計画中の大規模再編について、一部内容を変更すると発表した。実質筆頭株主の中国化工集団公司から取得を予定している農薬世界大手のイスラエル企業「ADAMA」の全株式について、買収総額を184億7100万6998元に確定し、対価株を割り当てるかたちで支払う。さらに投資パートナー企業を対象にA株増資を実施し、最大で25億元を調達する。
このほか、買収後の株式持ち合いを解消するため、新たにADAMAが所有している湖北沙隆達のB株10.60％を対象に自社株買いを実施する予定。買い付けたB株は消却するという。
一連の再編を通じ、発行済み株数は19億9303万419株（再編後の発行済み株数の77.04％）増加する見込み。最大36カ月のロックアップ（売却禁止）期間が設定されている。対価株や割当増資の発行価格は10.20元を予定している。
再編がすでに完了したと仮定した場合、湖北沙隆達の2016年9月末の純資産は167億2039万144元、1－9月期の売上高は171億2086万6496元、純利益は10億4797万5319元と試算される。
（同件につきましては、2016年9月14日付「大規模再編の詳細」をご参照ください）
【出所】深セン証取サイト上の公告(2017/01/10)
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