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北京金隅、16年12月本決算は増益見通し
2017.01.11 10:25
北京金隅(02009.HK)は10日、2016年12月本決算が増益となる見通し(未監査)を発表した。純利益は前年比20~45%増加する見込み。冀東水泥【売付のみ】(000401.SZ)を傘下に置く冀東発展集団有限責任公司との再編効果もあり、セメント事業の市況改善や販売価格の回復などがみられた。さらにコスト削減も進め、セメント・クリンカー製品の粗利益率が改善し、同部門の利益が大幅に拡大したという。同年のセメント・クリンカーの販売量は前年比で41%、コンクリートは19%それぞれ増加。一方で不動産の決済面積は前年実績を10.3%下回ったとしている。
なお、2015年12月本決算の純利益は20億1745万3800元、EPSは0.21元だった。
【出所】香港証取サイト上の公告(2017/01/10)
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