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湖北沙隆達、資産買収に関する進ちょく状況
2015.11.12 13:11
湖北沙隆達（200553.SZ）は12日、計画中の資産買収について進ちょく状況を明らかにした。これによると、親会社や現地企業から買収する予定のイスラエル企業「ADAMA」に関して、評価額は現段階で約24億米ドルに上る見込み。ただ、最終的な評価額は双方の交渉を経て国務院に報告される金額に基づくため、減額される可能性もあるという。また、ADAMAは2億5000万米ドルを配当する可能性もあり、実施されればその分だけ減額されるという。
湖北沙隆達は新株発行を通じて買収する計画で、発行価格は1株あたり10.22元になる見込み。また、ADAMAの子会社は湖北沙隆達のB株6295万株を保有していることから、資本関係を整理するため、同B株を湖北沙隆達に譲渡し、その分だけ資本金が減少するという。さらに湖北沙隆達は第三者割当増資を通じ、最大で約9億元を調達する考えを示している。
一連の取引や増資が実施され、ADAMAが配当を実施した場合、湖北沙隆達への持ち株比率は親会社が47％、イスラエル現地企業が27％になる見込み。
なお、関連作業が完了していないため、同社株の売買停止を継続するという。
（同件につきましては、2015年9月25日付「買収候補はイスラエル企業」、2015年9月10日付「農業化学品の資産買収で交渉中」をご参照ください）
【出所】深セン証取サイト上の公告(2015/11/12)
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