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卓亜資本、同社主席が保有株売却などで覚書
2015.08.25 14:18
卓亜資本（08295.HK）は24日、同社の楊佳ショウ・主席などが保有株の売却について、覚書を交わしたと発表した。楊主席の保有株など5億1100万株を1株あたり0.39HKドルを上限に、第三者投資家の中植資本管理有限公司（中植資本）に売却する。さらに卓亜資本は中植資本に対して、別途21億株を上限に、1株あたり0.30HKドル以下の価格で新株を割り当てるという。これにより、中植資本は卓亜資本の株式を最大72.1％保有する新筆頭株主になる見通しで、マンダトリー・オファー(義務的公開買付)が実施されるとしている。
中植資本は中国有数の産業買収ファンドの一つとされる。取引の実施には複数の条件をクリアする必要があるとしている。
今回の情報開示のため、同社株は2015年8月24日に売買停止となったが、2015年8月25日に取引を再開した。
（同件につきましては、2015年8月19日付「同社主席が保有株売却の可能性」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/08/24)
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