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香港教育国際、株主割当増資などを計画
2015.04.27 14:57
香港教育国際（01082.HK）は24日、既存株1株につき新株4株を割り当てる株主割当増資（ライツ・イシュー）を実施すると発表した。さらに割り当てた新株2株につき1株の株式分割（無償交付）を実施する。日本人を含む海外株主は規制があるため増資に応じることはできない。1株あたりの割当価格は0.295HKドル。これにより、少なくとも約3億6910万HKドル（諸費用を除く）を調達する見込みで、不動産投資やIT（情報技術）関連事業などに充てるとしている。
同社はすでに株式併合、減資、売買単位の変更などを含む資本再編の計画を発表しており、株主割当増資は再編後に実施される。割当価格の0.295HKドルは2015年4月23日の終値0.655HKドル（株式併合による調整済み）を54.96％下回る水準。スケジュールによると、株式併合・減資は予定通り2015年5月27日に発効するほか、同日から仮コードのみの取引が始まり、6月10～30日はパラレルトレードとなる見込み。そして7月7日に株主割当増資の権利落ちを迎えるという。
今回の情報開示のため、同社株は2015年4月24日に売買停止となったが、2015年4月27日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2015/04/24)
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