中国株ニュース 詳細
格菱控股、経営トップが保有株を売却
2014.12.12 10:10
格菱控股(01318.HK)は12日、同社のフランク・エリス主席が3億4725万株に上る保有株(発行済み株数の約27.89%)を樊麗真(エイミー・ファン)氏に売却することで契約したと発表した。売却価格は総額3472万5000HKドル、1株あたり0.10HKドル。売却が実現すれば、樊氏は格菱控股の主要株主となり、エリス主席は辞任する予定という。
樊氏は2009年10月~2010年11月にわたり鼎億集団投資(00508.HK)の執行董事(執行取締役)を務めていた人物。2005年に麗鷹航空有限公司や巨龍石油有限公司を創業。野村證券(香港)有限公司で中国関連のシニアコンサルタントを務めていたこともある。
また、格菱控股の謝志慶・執行董事と陳天翼・執行董事も保有株を売却する方向で交渉中。現在のところ法的拘束力のある文書は交わしていない。謝執行董事と陳執行董事はそれぞれ1億8556万6250株(約14.90%)、1億4918万3750株(約11.98%)を保有している。
今回の情報開示のため、同社株は2014年12月11日に売買停止となったが、2014年12月12日に取引を再開する予定。
【出所】香港証取サイト上の公告(2014/12/12)
- 外国株式のリスク
- 外国株式等は、株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。また、為替相場の変動等により損失(為替差損)が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等により、損失が生じるおそれがあります。
- 外国株式取引の手数料について
-
外国株式取引の手数料はお客様の取引形態により違いがあるため、投資にかかる手数料についてはこちらをご確認ください。
外国株式取引は、クーリング・オフの対象にはなりません。
- 中国株の株価・企業情報などについて
- 株価情報の提供元や表示内容、表示方法のご説明、また配当情報の注意点などを記載しています。
詳しくは中国株の株価・企業情報などについてをご覧ください。
- 米国株の株価・企業情報などについて
- 株価情報の提供元や表示内容などを記載しています。
詳しくは米国株の株価・企業情報などについてをご覧ください。
-
ニュース
-
決算・上場スケジュール
-
STOCKVOICEオンデマンド放送
-
便利なツール・サービス
-
ゼロから始める中国株入門