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緑森集団、筆頭株主が保有株を売却
2014.12.11 14:41
緑森集団（00094.HK）は11日、筆頭株主のエメラルド・プランテーション・ホールディングス（Emerald Plantation Holdings Ltd.）が、4億9618万9028株に上る保有株をニューフォレストに売却すると発表した。ニューフォレストは新世界発展（00017.HK）の筆頭株主である周大福企業有限公司が60％出資する企業。売却価格は総額4500万米ドル（約3億5100万HKドル）、1株あたり約0.71HKドル。売却が実現すれば、新たな筆頭株主となるニューフォレストによるマンダトリー・オファー（義務的公開買付）が実施されることになる。
マンダトリー・オファーの提示価格は1株あたり0.71HKドルで、2014年10月31日の終値0.90HKドルを約21.1％下回る。ニューフォレストは緑森集団の上場を継続する方針を示している。
なお、今回の売却には複数の前提条件が設けられており、必ず実施されるとは限らないとして、投資家に注意を喚起している。
今回の情報開示のため、同社株は2014年11月3日に売買停止となったが、2014年12月11日14時（日本時間）に取引を再開した。
（同件につきましては、2014年8月18日付「筆頭株主の保有株売却計画に投資家が打診」、2014年6月18日付「筆頭株主が保有株の売却を計画」をご参照ください）
【出所】香港証取サイト上の公告(2014/12/11)
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