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中国金海国際、資本再編を計画
2014.12.09 11:07
中国金海国際(00139.HK)は8日、株式併合、減資、株主割当増資などを含む資本再編の計画を発表した。株式10株を1株(額面0.10HKドル)に併合。そして併合後の株式の額面を0.01HKドルに切り下げることを通じて減資を実施し、約5388万HKドルを捻出したうえで一部を累積損失の償却に充てる。さらに併合・減資後の株式1株につき新株6株を割り当てる株主割当増資(ライツ・イシュー)と、割り当てた新株6株につきボーナスワラント1枚を交付する予定。日本人を含む海外株主は、規制があるため増資に応じることはできない。最後に売買単位を現在の1万株から2万株に改める。
1株あたりの割当価格は0.15HKドルで、2014年12月5日の終値1.38HKドル(株式併合による調整済み)を89.13%下回る水準。増資を通じて少なくとも約5億1721万HKドル(諸費用を除く)を調達する見込み。調達資金は不動産投資や金融投資などに充てるほか、運転資金にもまわすとしている。
予定スケジュールによると、株式併合・減資は2015年1月29日に発効する予定。同日から仮コードのみの取引となり、その間の1月30日に株主割当増資の権利落ちを迎える。2月12日~3月6日はパラレルトレードとなる見込み。
今回の情報開示のため、同社株は2014年12月8日に売買停止となったが、2014年12月9日に取引を再開した。
【出所】香港証取サイト上の公告(2014/12/08)
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